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湯島聖堂

 湯島聖堂と空2
神田明神の鳥居を出てすぐ正面に、土塀が見えてきます。

延々と続く土塀が、湯島聖堂の北側です。

ここも今回初めてでした。

何も知らずに西門から入りましたが、

出るときには階段を下りて昌平坂まで下ることになるので、

結果的に良かったです。

 

ネットで検索すると。。

徳川五代将軍綱吉が儒学の振興を図るため、元禄3年(1690年)湯島の地に聖堂を創建して、上野忍岡の林家私邸にあった廟殿と林家の家塾をここに移したことによる。その後、およそ100年を経た寛政9年(1797年)に幕府直轄学校として、世に名高い「昌平坂学問所(通称「昌平校」)」を開設した。明治維新を経て大正11年(1922年)湯島聖堂は国の史跡に指定されたが、翌年(1923年)関東大震災が起こり、わずかに入徳門と水屋を残しすべてを焼失。復興は昭和10年、寛政時代の旧制を模し鉄筋コンクリート造りで再建を果たした。

 

と、ありました。

 

昔の大学跡地、といった趣でしょうか。。

近隣に大学が多いのも、湯島聖堂の影響なのかもしれませんね。

 湯島聖堂 湯島聖堂8 湯島聖堂4 湯島聖堂6 湯島聖堂5
建物の中は、有料ですが見学ができるようです。

馴染みがなかったので(というより、コンクリートの固まり

みたいな建物が好きではなくて)入りませんでしたが。

 

敷地内は緑が多く、強い日差しを遮ってくれます。

ただ高低差があるので正門から上がっていくのは

ちょっと大変であること、やぶ蚊が多そうなので夕方に行く場合は

それなりな準備が必要なこと、は思いました。

 

ビル街で暮らしていると、虫が居ることが当たり前ではなくなって

つい半袖やノーズリーブを着てしまいますが、ここは別世界のようです。 

湯島聖堂 ぞう 湯島聖堂 土塀 湯島聖堂7
正門を出ると、ごつい石垣の横に「昌平坂」と

書かれた石碑がありました。

写真で言うと、左側も右上も坂道なので、

どっちが昌平坂かな~と思っていたのですが、

右上が昌平坂でした。

それにしても、この石垣はいつ作られたものなんでしょうね。。

 

もう少し降れば、秋葉原です。

昌平坂2 昌平坂
お疲れ様でした。
御茶ノ水