国営昭和記念公園に行ってきました。
http://www.showakinen-koen.jp/
敷地内はとても広く、隅から隅まで歩くと 3~4kmかそこらはありそうな感じ。 敷地内はレンタサイクルで移動できたり、 パークトレインに乗車できたり。 セグウェイで移動している1団にも合いました。 いろいろな施設が散在しているので、目的地が遠いときは 利用すると便利だと思います。
さて、公園の北側に日本庭園があります。 もちろん園内は植物採集や昆虫採集は厳禁! ですし、薬剤等は使わないので、日本庭園の池にもたくさんの 生き物が生息しています。
ちょっと驚いたのがトンボ。 ど素人の私が目視で4種類ぐらいは見分けました。 夏のトンボ(♂)が縄張りを争って飛び回っており、 秋のトンボはまだ北上していないとか。 写真を撮りに来ていたおじさんに教えてもらいました。 |
写真といっても、トンボの写真を撮るのは大変。
燕が飛び回るスピードを想像して頂ければ、かなりニアリーです。 昆虫なので小回りが利く分、もっと早いですが。。 なので、カメラのオートフォーカスは追いつきません。 マニュアルで焦点距離1.5mぐらいにセットし、 近くにトンボが来たらとにかく連写する、 を繰り返して、うまく撮れていればラッキーなのだとか。
すごいね~。 そのおじさんも、ごつい機材を持っていました。 トンボはいっぱい飛んでいましたから、シャッターチャンス は多々ありそうでしたよ。 |
声をかけられる前に足を留めて眺めていたのが、
黒くて、蝶のようにひらひらした印象で飛ぶ、 でも素早い変わったトンボ。
チョウトンボというそうです。 前羽2枚と後羽2枚が、上下逆に羽ばたくので 蝶みたいに見えるのですが、トルクを考えると、 他のトンボもみんな同じ飛び方なのかな? 風の谷のナウシカに出てきた「大王ヤンマ」みたいな動き方、 と言ったらイメージが出来るでしょうか。
そんな珍しいトンボも生息している、素敵な公園でした。 赤いトンボは、赤トンボではなくアキアカネだそうです。 この二つって違うんですね。 秋の紅葉も素敵そうでしたよ。 |