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北斎漫画を見かけました

「北斎漫画」というのをご存知でしょうか。

ウィキペディアによると。。

「『北斎漫画』(ほくさいまんが)は江戸時代後期の浮世絵師葛飾北斎による画集である[2]文化11年(1814年)から北斎没後の明治11年(1878年)まで、全十五編[注釈 1]が断続的に刊行された[2]。人物、動植物、風俗、職業、市井の人々、建築物、生活用具、名所、名勝、天候、故事、説話、歴史上の人物、妖怪、幽霊など4,000点[注釈 2]を超える様々な主題の図版が絵手本の用途で収録され、総頁数は970を数える[5]。『冨嶽三十六景』とともに北斎の代表作のひとつに挙げられ[6]、欧州を中心とした日本国外でも『ホクサイ・スケッチ』の名で親しまれており、多くの芸術家に影響を与えた[7]。」

とあります。

北斎漫画が世に出るまでには紆余曲折があったようですが、大雑把に言えば
門弟の数が増えるにつれ、肉筆手本を渡すのに負担がかかったため、
お手本集を作ろう、という流れになっていった、らしいです。

北斎といえば、絵以外のことは全く無頓着の奇人変人、というイメージがあったので
門弟がいたとかお手本渡していたとかというエピソードを知ると、
面倒見の良いところもあったんだな、と認識を改めました。

北斎は、アメリカのライフが企画した
この1000年間で最も偉大な業績をあげた世界の100人」に日本人として
唯一のランクインを果たした日本人でもあります。
浮世絵で知られる北斎ですが、実は「漫画」という言葉を普及させたきっかけも
北斎でした。
この北斎漫画が当時大評判をとったのです。

北斎漫画の表題に「漫画」という成語を使った経緯は、諸説が出ていますが、
生前より名高かった北斎が刊行した画集「北斎漫画」によって、漫画という文字が
世間に浸透していったことは間違いないでしょう。

話が大分それました。
その北斎漫画の一部を錦糸町駅近くの喫煙所で見かけたので、こんな所にも
北斎が~と思った次第です。
ま、墨田区といえば北斎の住居が多くあった場所ですから、必然なのかもですけど。