10月2日のことですが、ちょっと足を伸ばして
旧古河庭園にバラを見に行ってきました。
*** 旧古河庭園 *** ネットより
http://teien.tokyo-park.or.jp/contents/outline034.html
武蔵野台地の斜面と低地という地形を活かし、北側の小高い丘には洋館を建て、
斜面には洋風庭園、そして低地には日本庭園を配したのが特徴です。
この庭園はもと明治の元勲・陸奥宗光の邸宅でしたが、
次男が古河家の養子になった時、古河家の所有となりました。
尚、この当時の建物は現存していません。
現在の洋館と洋風庭園の設計者は、
英国人ジョサイア コンドル博士(1852~1920)です。
博士は当園以外にも、旧岩崎邸庭園洋館、鹿鳴館、ニコライ堂などを設計し、
我が国の建築界に多大な貢献をしました。
日本庭園の作庭者は、京都の庭師植治こと小川治兵衛(1860~1933)の
手によるものであり、彼は当園以外にも、山県有朋の京都別邸である
無鄰菴、平安神宮神苑、円山公園、南禅寺界隈の財界人の別荘庭園などを
作庭しました。
戦後、国へ所有権が移りましたが、地元の要望などを取り入れて、
東京都が国から無償で借り受け、一般公開されました。
数少ない大正初期の庭園の原型を留める貴重な存在で、
伝統的な手法と近代的な技術の融和により、
和洋の見事な調和を実現している秀逸で代表的な事例であり、
また、現存する近代の庭園の中でも、極めて良好に保存されている
数少ない重要な事例であるとして、
平成18年1月26日に文化財保護法により国の名勝 指定を受けました。
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旧古河庭園についてのウンチクはまだまだありますが、
洋館を背景に咲く薔薇が綺麗で、個人的にはそれで十分
という感じでした。
十月のしょっぱなでバラはまだまだ少なかったのですが、
綺麗に咲いていたのでご紹介~ヽ(´▽`)/ |