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坂東三十三観音霊場札所巡り 

そろそろ卒業が近いEさん。
現在は有休消化に入っていて、会社には来たり来なかったりですが、先日出社した折
お休み中は何しているの?と聞いたところ、

「坂東三十三観音霊場札所巡りをしたいんだよ。この間は鎌倉行ってきたよ。」

とのことで、写真をシェアしてくれました。
Eさん、ありがとうございます。

まず1か所目は、杉本寺。
天平に遡る鎌倉最古の寺院に相応しい数多の伝説に彩られたご由緒がある古刹。
ネットで調べた感じでは、色々見所もあるようで、さらっと見るにはもったいない
風情と由緒のあるお寺のようです。

山号・寺名 大蔵山・杉本寺(すぎもとでら) 通称:杉本観音
宗派 天台宗
ご本尊 十一面観世音菩薩(三体)
創建 天平6年(734年)
開基:光明皇后 開山:行基菩薩
開門時間 8:00~16:30(入山16:15迄)
拝観料 中学生以上200円、小学生100円
札所 坂東三十三観音霊場 第1番
鎌倉三十三観音霊場 第1番
鎌倉二十四地蔵霊場 第4番・6番

その次は「海雲山岩殿寺(岩殿観音)」

ウィキ情報によると、
岩殿寺(がんでんじ)は、神奈川県逗子市久木[3]にある曹洞宗寺院山号は海雲山。本尊十一面観音。通称、岩殿観音。逗子八景[4]の1つ。また、一時期逗子に滞在した泉鏡花が当寺をしばしば訪れたことでも知られる。

寺伝によれば 養老5年(721年徳道上人が創建し、行基が十一面観音像を造立して安置したという。

また、鎌倉時代には源頼朝によって寺領が寄進されたという。『吾妻鏡』には源実朝らがしばしば当寺に参詣したことが記される[2]。その後衰退するが、天正19年(1591年徳川家康によって再興。明治時代廃仏毀釈で再び衰退した。」とのことです。

三か所目は「安養院」

北条雅子のゆかりの地のようです。
ネット情報によると、「鎌倉幕府の執権北条時頼によって創建されたと伝えられている真言宗寺院です。鐘撞堂の銅鐘は江戸時代の作で国の重要美術品です。前立ち本尊の紅頗梨色阿弥陀如来像は孔雀座に坐す江戸期の作です。厨子に入った釈迦四面像は、武田信玄の守本尊であったと伝えられています。古文書は江戸時代から昭和期にかけての寺院経営や周辺の真言宗寺院の様子を明らかにする資料です。庫裡は、明治35年(1902)麹町に建てられた旧伯爵松平基則邸を昭和5年に移築したものです。」とのことです。

その他の記事では、「安養院は、鎌倉駅東口から若宮大路を南に下り、下馬四つ角を左折しJR横須賀線の踏切を超え、大町通りを6~7分程度歩いた左手にあります。坂東三十三観音霊場の第三番札所として有名で、地元でも鎌倉三十三観音霊場の第三番札所、鎌倉二十四地蔵尊霊場の第二十四番・結願の札所でもあります。また、ゴールデンウィーク頃の境内を濃いピンク色に埋め尽くす躑躅は、鎌倉の寺社では随一と言ってよいと思います。」
だそうで、駅から歩ける場所にあると行ってみたくなりますね。

北条政子の墓もあるという事で、歴史のあるお寺なんですね。

お庭の様子も風情があって素敵でした。
Eさんは札所の順番通りに回ろうとしているようですが、坂東という地名が示すように
一都六県にまたがって札所が散在しているので、順番どおりはなかなか大変そう。
でも締め切りがあることでないので、ゆっくり楽しんで回れればいいですね。

次に写真をもらえるタイミングがあるかは不明ですが、もらえたらまた
記事にアップしようと思います。