新宿御苑の西側には、「母と子の森」と名付けられた
ささやかな森林があります。 すれ違いがやっとぐらいな細道が、ぐるっと遊歩道として整備されています。 小川も流れている湿地帯も隣接し、ガマなど水辺を好む植物も 茂っていたりして、あまり見通しが効かないのでちょっとした探検気分。
今回、今まで歩いたことのなかったルートを通ってみたらば。。 あれ?森小人みたいなこれは何?? |
【ラクウショウ】洛羽松 ~wikiより
北アメリカ原産の落葉針葉高木。アメリカ大陸東南部からメキシコに分布するが、日本にも移植され公園などで見られる。湿潤地に適し、沼沢地での根元が少し水につかった状態(冠水)で自生することが多い。このため日本ではヌマスギと呼ばれる。花は雌雄異花で開花期は4月頃。果実は緑色の球形である。葉はメタセコイアに似るが、メタセコイアが対生するのに対して、本種は互生するのが鑑別点となる。 湿地に植えると、幹の周りに呼吸のための呼吸根(気根)が出てくる。膝根とよばれる。湿地に向いた木であるが、通常の土地でも植栽できる。繁殖は実生、挿し木。
つまりこのボコボコは、気根だったんですね。 熱帯系の水辺にあるマングローブのような感じ?かな。 温帯の日本にあると思わなくて、びっくりしてしまいました。 というより、新宿御苑にあったのね~。
ラクウショウという名前は、秋に落葉したその葉っぱが まるで鳥の羽を撒き散らかしたように見えることから付いたそうです。 紅葉が綺麗だそうなので、来月か再来月、また来てみようかな。
おまけpicは、名前がわからないなにかの実。 新宿御苑で配っている簡易園内図には、 この場所にムラサキシキブって書いてあるような。 でもこれ、ムラサキシキブかな~? |
新宿御苑で気根を見た件
- 新宿御苑でバラを撮る件
- ぶどう狩りに行ってきたよん♪ヽ(´▽`)/