日本のあちこちで豪雨注意報が出ているようで、

これ以上の災害が起こらないようにただ祈るばかりです。

被害に遭われた方々、謹んでお見舞い申し上げます。

昨日河口湖へ行ってきました。

友達と、友達の知り合いと３人で出かけたのですが、

生憎ぐずついたお天気で、傘が飛んだり雨が降ったり止んだりと

なかなかサバイバルな一日でした。

それでもハーブフェスティバルの会場でお花を撮ったり

巨峰ソフトを食べたりと、楽しんできました～。(≧∇≦)/

写真は整理がついたら載せますね。

で今日のテーマは「ほうとう」です。

かの武田信玄公が軍事食に採用して広まった、山梨の誇る

有名な郷土料理ですね。

ざっくりと説明すれば、幅広うどんと野菜の煮込み料理だと

思って頂ければいいかな。

かぼちゃは必須、それにきのこやほかの野菜などをいれ

味噌仕立てでいただく、なんとも身体の温まるお料理です。

実は河口湖周辺は標高が1000mあり、軽井沢と同じ位なんです。

なので冬は寒さが厳しく、そのへんにも

ほうとうが好まれた訳がありそうですね。

入ったお店は、ほうとうが１週類しかないお店ですが、

次々とお客様が来店し、賑わっておりましたよ。

店名は「ほうとう不動」さん。

お友達の知り合いご紹介のたいへん美味しいお店でした！

お味噌のしょっぱさとかぼちゃの甘みが渾然一体？となって

あとを引く美味しさでした～～！

富士山型の入れ物は、七味入れでした。

（秘伝の薬味だそうです。普通の七味より粒が粗めでピリ辛）

夫婦喧嘩にもってこいの、もしくは打楽器になりそうな

ごつい木の匙。

運ばれてきたお料理は出来立てで熱いので、これですくって

食べるのですが、私たちは小皿を借りました。

メニューはシンプルに６品だけ。

手ぬぐいはお土産品です。

店内は、昔は庄屋だったのかと思うほどの古民家を

再利用した感じでした。

ごっつい柱と梁、染み付いた歴史に圧倒されます。

これなんという民芸品でしたっけ。。

さるぼぼ？

あめ茶色の木肌に良く似合っていました。

玄関の外には大きな一枚の引き戸、ごっつい荷車。

小柄な日本馬じゃ引けなさそうな大きさだから、

牛で引いてたんでしょうか。。

ふと見上げれば天井にはツバメの巣が。

やさしいなぁ～。

大満足の「ほうとう」体験でした～。(≧∇≦)/