そのほとんどはよくある白い胡蝶蘭の花で、しばらく置いておいた後、
大部分は花の綺麗なうちに人にもらってもらったりした。
量からいって全部はとてもお世話ができないし、花が終わったっからと言って
まだしっかりしている鉢を捨ててしまうのもかわいそうだったからね。

ただ卓上用の小型欄や白い蘭の幾つかは、手元に残してそのまま水やりを続けてた。
蘭て難しいって言われてるけど、胡蝶蘭は温度と光と水に気を付ければ
そんなに難しくない。と思う。（枯らさないという意味で。）
売り物の様に立派に咲かせるのはそりゃ難しいけどさ。

ただ、事務所では環境を整えるのがちょっと難しくて、鉢の幾つかは枯れちゃった。
愛想のない葉っぱに水だけやってたけど、何の拍子か5年目にしてこの子が咲いた。
ずーっと花芽を付けなかったのに、いったい何があったやら。。

小野さんと話していたんだけど、実は当時色つきの胡蝶蘭をくださった方はお二組。
色違いだったので、このピンクの子をくださった方は実は判明している。
今更連絡はしないけど、この花をきっかけにひとしきり昔話にも花が咲いた。

お花って不思議な力があるよね。

この写真を見ていてやたら霞がかかっていることが気になって
カメラを見てみたら。。。

レンズ部分が曇ってたよ！

指で触っちゃって脂がついちゃったんだね。
こんどクリーニングキットを持ってこよう。
そんなことを想ったさっきでした。