新国立美術館に行ってきました!
日展のチケットをもらったからなんですが、ちょうどダリ展も
行われていて、そちらの方は長蛇の列!
スプラッシュなんとかも顔負けのぎゅうぎゅうさ。
あ~、やだやだ。。
なんて事は置いといて。
日展では日本画と西洋画、工芸品と書を見てきました。
日本画と西洋画の差は少なくなっているみたいで、
ぱっと見ただけでは区別がつきませんでした。
もはや画材に何を使っているか、の差になってるだけだったりして?
たくさんの大作を眺めながら思ったこと。
それは、「この作者は何を思ってこの絵を書いたんだろう?」
ということ。
だってね~、
・木材が積み重なっていて、断面がこちらを向いている風景
・曲がって遠くなっていく線路、ポイント部分の風景
とか、実際に作品を見ると、地味で見過ごすような風景を描いているんだよね。
写真を撮る時って、なにか心にピンとくるからシャッターを押す。
絵も同じでしょう?
だから、それぞれの場面に、作者の中に響くものがあったんだとは思う。
ただ写真は一瞬しか使わないけど、絵画はそのシーンをとどめるために
長い長い時間をついやしていく。
一言で言えば、「飽きないのかな~?」と思うわけですよ。。。
何時間も同じシーンと向き合ってて。
画家にとっては、水たまりの風景も木材の風景も線路の風景も、
何時間もの時間と労力を注ぎ込む価値があったから、作品にしたわけで。
なんかちょっと、そのへんがね。
わかんないな~と思ったわけ。/(-_-)\
(あ、個人の感想だからね。スルーしてね。) |