建物の一部に銅が使われており、緑青を吹いて独特の色合いに

なっているのが共通していました。

同じ時代に建てられたものなんでしょうね。

今ではポツンポツンとビルの間に取り残されていますが、

同じテイストの建物が並び、人々が溢れ活気のあった街を、

見てみたいものだと思いました。

一番下が長いことお店を閉めている建物。

でも誰かが使ってはいるようです。

建物正面のテイストが、なんとなく似ているでしょう？

山手線をまたいで神田須田町に来ると、もう一件あります。 

よく載っているお店です。

この間ＴＶも取材に来ていましたっけ。

ここはまだ現役の商店。

平日はお店を開けているのですが、写真を撮った日は

日曜日だったので閉まっていました。

この「戸を立てる」という閉店の仕方が、なんともレトロで面白いです。

エアコンの室外機があったので、誰か住んでいるのだと思います。

木造の目隠しや勝手口にある牛乳入れなど、懐かしさ満載。。

いや、懐かしいと感じるのは、今の50歳以上限定かもしれませんが。 

古いからという理由だけで、バッサリと消滅させるのは

忍びないと思うんですよね。。

と、心で呟きつつ、エアコンのない生活は考えられない現代人でもあります。

兼ね合いってやつが、難しいんですかね。