2019.01.17
のっけからで恐縮ですが、「ペンフィールドの地図」という言葉を
読むか聞くかしたことがおありでしょうか。
詳しくはウィキ等で見ていただくとして、簡単に言えば、
身体の各部位からの刺激の入力が、脳皮質のどの部分に
どれぐらい投射されているかを示した図です。
実はその面積は、身体の実面積に比例していません。
唇、顔、手指などが大きな部分を占め、背中や尻などは
相対的に小さい面積となっています。
これは、その部分からくる感覚の入力量や重要性に
対応しているからと考えられています。
さて本題です。
実は、こんな本を読みまして。。。
【脳の老化を止めたければ、歯を守りなさい。】
微妙なお年頃のコラム主としては、
思わず手に取ってしまいました。
内容はざっくりと言えば、
「自分の歯が多く残っているお年寄りは、ボケにくい。」
↓
「なぜなら、咀嚼することにより脳の広い部分を刺激するから。」
↓
「そのためには、自前の歯がたくさん残っていてほしい。」
↓
「そのためには、静かな病気である歯周病の予防をぜひ。」
↓
「歯医者には、痛くなったら行くのではなく、普段から通おう。」
老後に認知症を起こすかどうかは、若いころからの
歯のメンテナンスに左右される部分も大きい。
認知症になるかならないかで、生涯の医療費用が1000万円も違う。
というようなことが書いてある本です。
老後(老後っていつからだ?という事は置いといて)が近い
わが身としては、大変興味深く読める本でした。
確かに歯肉が痩せてきてるし、これは早々に歯医者に行かねば。
イチローみたいに1日5回の歯磨きは難しいかもだけど、
できるだけまめに歯磨きしよう。
入れ歯なんてヤダ。
そんな思いが、頭の中をぐーるぐる。
難しい内容ではないのでさらっと読めますし、
結構売れてるようなのでbookoffでも見つかるかも。
何なら本屋でちょっとだけ立ち読みを。。(ちょっとだけね。)
個人的にはとてもインパクトのある本でした。
あなたの人生にも、役にたてば幸いです。
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