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ソール・ライター展に行ってきました

7/8からスタートの、ソール・ライター展へ行ってきました。

場所は渋谷のヒカリエ9階のイベントホール。
「ソール・ライターの原点 ニューヨークの色」と銘打った新しい切り口での展示です。

*****以下HPから抜粋*****

https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/23_saulleiter/

【2023 年4月からのBunkamura 休館(オーチャードホールを除く)に伴い、Bunkamuraザ・ミュージアムは、ソール・ライター生誕100年を記念し、ヒカリエホールにて本展を開催します。

50代でキャリアの表舞台から姿を消し、富にも名声にも関心を示さず、淡々と自らの美意識に忠実に生きていたソール・ライターが80代になった2006年、世界中の写真ファンを魅了し続けるドイツのシュタイデル社から刊行された初の写真集『Early Color』によって、再び脚光を浴びることになります。

2013年、ソール・ライターがこの世を去った時点で、未整理の作品はカラースライドだけでも数万点にのぼり、翌年に創設されたソール・ライター財団によって、アーカイブのデータベース化が着手され始めました。没後にも関わらず、ソール・ライターは常に新たな発見が続く“発展途上”の作家でもあります。

本展では、新たに発掘された作品による大規模なカラースライド・プロジェクション、未公開のモノクロ写真、絵画など最新作品群を含む400点以上の作品を通して、これまで紹介していなかった知られざるソール・ライターの素顔と、「カラー写真のパイオニア」と称され世界中を驚かせ続ける色彩感覚の源泉に迫ります。】

ソール・ライターは、ファッション雑誌のカメラマンでしたが、その後NY10番街に
60年以上暮らし、折々に街の風景を撮り続けたフォトグラファーです。

斬新な色使い、奇抜な構図でまじめな?日本人の心をわしづかみにした作家です。
こんな構図で良いんだ、こんな色使いが素敵。
ソール・ライターの写真を見た人は、みんなそのような感想を持つと思います。

当時のカメラはフィルムで、今のように加工などできない一発勝負。
それでこの色この構図、なんてすばらしい!

少しカメラをかじった人はそんなことも思うかもしれないです。

今回は、様々なモノクロ写真や自作の絵画なども展示されていて、とても興味深い
内容となっておりましたが、特に最後のスライドショー的に見せる写真の数々が
厳選しているだけあって、パーフェクトに素敵!素敵ったら素敵!

と、語彙力がない発言をしてしまうぐらい良かったです。

映画と同じぐらいの料金なので、渋谷へ遊びに行く際は、
ぜひ足を運んでほしいと思います。。。

個人的にはスライドショーが印象深かったのですが、当時の雑誌も保存されていて
鏡に写ったモデルさんや前ボケが入った写真やらがたくさん載っていました。
今このような写真を撮っても没にされるんでは?
と思うような写真があふれていて、当時のファッション誌は懐が広かった?
のかもと、勝手に思っています。。。

雑誌の個性を出したかったのかもしれませんね。
詳しいことはわかりませんが、写真OK(動画とフラッシュはNG)な
太っ腹な展示ですので、気に入った写真はスマホで撮るなどしてもいいかも。

おすすめです。