お料理上部のとろりとしたババロアを、ひとさじ。。
delicious!!!
しっかりとした雲丹の風味、なめらかな舌触り。
何だこれは！　と、もうひとさじ。

薄切りの帆立貝のしっかりした噛みごたえ。
ジュワッと出てくる旨味が、雲丹のババロアとコラボして、
なんとも表現のしようがないウィーンフィル並みのオーケストラ。

「どんぶりいっぱい食べたい!!!」

周りの点々がハチミツソースかなぁ、なんて思いながら
「おいしいなぁ、おいしいなぁ」しか言わずに3口で終了。
そうか、今気がついたけど、キャビアが乗ってたのか。

やたら美味しかった印象しかないけど、ブランマンジュって
お菓子の一種みたいですね。
「アーモンドで香り付けした牛乳に甘く味付けし，
ゼラチンまたはコーンスターチで固めた冷菓。
もとは，アーモンドだけで製したもの。」wikiより

どれだけ手が掛かっているやら。。ため息ものです。
もっとちびちび食べれば良かった。

オマール海老　⇒　お高い食材
お高い食材＋コンクール２位のシェフ　⇒　めっさ美味しい　はず。 

期待にたがわず、素晴らしく美味しいひと皿でした。
たっぷりしたプリプリの海老＋サクサクした食感の細い何か。
海老の味がしっかり感じられるソースに絡めていただくと
もう絶品！の一言です。

あー、来てよかった!!!　　（⇒オイ！）

ひたすら食べていたので、味の記憶もあまり定かではありませんが、
このひと皿を外で食べたら、一体いかほどかかるやら。
庶民は頭の片隅で、つい考えてしまいました～。

なんだか、某番組みたいね。

 ソースコラリーヌ：エビの殻を煮詰めて作ったソースのこと。らしい。
カダイフ：原料はとうもろこし、小麦粉、塩の中東のお菓子の材料ですが、
フランス料理にも用いられサクッとした食感が魅力です！だそうです。

ただの真っ白なかき氷にしか見えないけど、プロフェッショナルな技が いっぱい詰まっているんだろうなぁ。

毛和牛フィレ肉のローストの上に、厚めにスライスしたフォアグラが
乗っているという、なんとも贅沢なひと品、
あんまり美味しくて柔らかくて、噛み締めるのに夢中のあまり
そられた野菜が何かなんて、記憶にございません。

風味のあるフォアグラの美味しかったこと、フィレ肉のジューシーだったこと。
思い返してもよだれが。。　おっと。

で、「ロッシーニ風」って？

「牛肉のロッシーニ・・・　本来は、上質のフィレ肉の部位を使います。
（フィレ肉中心部を３ｃｍの厚さにカット）
ソティーしたフォアグラをのせ、ソース　ぺリグー・・・
つまりフォンドヴォーベースの マディラ酒とトリュフを使った
ソースを添えます。」だそうです。
あの音楽家のロッシーニが大の食通で、それに由来しているとか。

フランス料理は、小ネタの勉強にもなりますね。

いよいよデザート。
マリンソルトのアイスクリームがめったやたらと美味しくて、
おもわず人の分まで食べちゃいました！
（パンを食べ過ぎて、デザートいらないって言ってた人がいたの。
　奪ったわけではありません。
　ついでに、全部食べたわけでもありませんてば！）

フローマシュブランは、ムースみたいな感じです。
で、これを入れている円柱形の入れ物、なんと飴細工でした！
繊細なレース編みみたいな、極薄で透明の飴の入れ物。
人の手が作り出す作品って、幅広くていろんな物があるんですね。

この小人さんたちの顔、全部手書きなんですよ～(≧∇≦)
それぞれ独創的で個性的で超かわいい！

近くの人の分を集めて、記念撮影しちゃいました。